五十肩にはタイプがある??

五十肩にはタイプがある??

投稿日
2018年11月21日 (最終更新:2018年11月21日)
カテゴリ
五十肩

五十肩ってどんな症状?

ある日突然、肩に激痛が走り、腕を上げられない・・・。中高年以上の人に起こるこのような症状は、一般に「五十肩」や「四十肩」と呼ばれています。五十肩を加齢の象徴のように感じ、「ちょっと肩を傷めただけ」「運動をしているから五十肩になんてなるはずがない」と思いこむ人がいますが、安易に判断するのは考えものです。

五十肩のタイプ

四十肩・五十肩の発生原因は、未だはっきりと解明されていませんが、今までの臨床経験から大きく2つに分けられると思います。

 

①筋肉タイプ

加齢に伴い肩の関節や筋肉、肩周辺組織に固くなったり縮んだりなどの変化が起こる

そして炎症や痛みが起こる


肩の可動域が狭まってしまいらこわばった感じが出たり、肩に激痛が走る

②骨タイプ

肩関節の骨と骨の間が狭くなり、肩の関節が固まって

動かすたびに炎症がひどくなるタイプ
また、これらの直接的要因に加えて、生活習慣やストレス、ホルモンバランスの変化といった間接的要因が重なることも発症のきっかけになるといわれています。

 

★こんな時は要注意

①背中のファスナーやボタンに手書きで届かない
②ネクタイをうまく締められない
③痒い背中がうまくかけない
④頭髪をブラッシングできない

 

★五十肩の症状

①初期の痛み:肩の違和感がとれない。少し痛む。肩こり。その他
②進行期の痛み:夜ズキズキ歯痛のように痛み、眠れない。夜間痛と呼ばれるもの。
③拘縮期:痛みとともに、肩が動かなくなってきます。(エプロンがつけられない、下着がとめられない、など)
④拘縮期末期:痛みはかなり治ってきたけれど、硬くて動かない。
⑤回復期

 

★五十肩の治療法

保存的治療が原則です。
初期の痛みが強い時期は、まず安静が必要です。肩を無理に動かさず、痛みが非常に強い時には一時的に三角巾などを用いて肩の安静を保つようにします。
痛みを軽くするために貼り薬や消炎鎮痛薬の内服、関節内にヒアルロン酸ナトリウムの注射を行う方法もあります。
急性期を過ぎたら、温熱療法(ホットパック、入浴など)や運動療法(拘縮予防や筋肉の強化)などのリハビリを行います。

 

★五十肩のセルフケア

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★こんな人は病院へ

・肩の痛みが1週間以上続いている
・腕が肩より上に上がらなくなった
・手や腕にしびれがある
五十肩以外の病気かもしれません。(腱板損傷、肩峰下滑液包炎)自己判断せずに、病院を受診してください。