- 投稿日
- 2017年2月08日 (最終更新:2017年4月18日)
- カテゴリ
- シーバー病(セーバー病)
成長過程のお子様で起こる事が多いです。
オスグットと同様に急に身長が伸びる時期に下腿部の筋肉が、かかとの骨を引っ張りかかとに痛みが出る症状の事を表しています。
踵の上部をアキレス腱が引っ張り踵の下部を足底筋が引っ張られる踵の骨が引きちぎられて起こります。
成長期の子供の骨では腱や筋肉の牽引力に負けてしまうのです。
痛みが出たらまず安静が第一です。
初期の段階ではアイシングを徹底し、そのあとにテーピングで固定し固定期間を経てリハビリに入って行きます。
ほとんどの場合はこのパターンで良くなるのですが、ごくたまに骨の変形が起きてる症例の場合は完治が長引く事が有ります。
なので異変を感じたらすぐに専門医に診断を受ける事をお勧めいたします。
※当院では、セーバー病の専門的な施術を行っております。
写真は実際に当院の施術を受けられた患者様です。