- 投稿日
- 2016年11月25日 (最終更新:2017年10月24日)
- カテゴリ
- 足底筋膜炎(足底腱膜炎)
インソールを使ってみませんか
足底筋膜炎対策におすすめなのが、インソールを使うことです。
インソールは足のアーチ(土踏まず)を形成してくれ歩いている時の衝撃を吸収してくれます。
消臭効果や寒さ対策など種類がたくさんありますが、
足底筋膜炎には痛み対策用に開発されたものが良いです。
安い商品だと合成素材を使っていることが多いです。
合成素材は吸水性が悪いので、足裏が蒸れやすいです。
それによって必要以上に汗をかいてしまうと、足裏を清潔に保つことができません。
また合成素材はすぐに形が変わってしまうので、
歩き方のクセによって痛みが出る部位が出てきます。
天然素材は水分を吸収する効果が高いため蒸れを防止し、
復元性によって理想的なアーチを維持できます。
靴は外出すれば履くのが当然なので、
衛生面に優れており機能性が高いものを選びましょう。
サイズ選びは慎重に
現在履いている靴のサイズがピッタリだと、
インソールを入れると靴の中が窮屈になります。
ジャストサイズの靴では薄いタイプを使うことになり、
痛みを軽減させる効果が減ってしまいます。
足の症状が改善されるまでは、
少し大きめのサイズの靴を用意すると良いでしょう。
それと、
良質なインソールは足のサイズが大きくなります。
現代人のほとんど方が足のアーチ(土踏まず)の形成不十分です。
アーチが形成しなければ、膝や股関節、骨盤のゆがみにつながります。重力が存在する限り足元からゆがみ出す事は原理は避けられないでしょう。
アーチが形成不全だと足の指が短縮していきます。インソールでアーチがしっかりと形成されたら足の指が元の状態に戻りサイズが大きくなります。
痛みがある時は無理をしないで
使っている時はインソールのおかげで痛みを感じませんが、
足底筋膜炎は治っていません。
インソール自体には炎症を治す力はないので、整体治療が必要になります。
なので当院では、炎症を引かすための施術と日常生活の負担に負けないようにインソール矯正をしています。
足のことで困っていたら是非ご相談下さい。
※写真は当院のインソールです。