気温が暖かくなると集中力が無くなる??

気温が暖かくなると集中力が無くなる??

投稿日
2018年3月27日 (最終更新:2018年3月30日)
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お知らせ

3月に入り、ポカポカと暖かい日も多くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

インフルエンザが猛威をふるっていた冬も終わりを迎えつつありますね。
厳しい寒さに身も心もホッとしたのもつかの間。
季節の変わり目ということもあり、温度や湿度が一定に定まらず、身体に不調をきたしている方も多いのではないでしょうか?
それに加え、スギやヒノキなどの花粉、黄砂による辛い症状、また新生活が始まることによる四月病、五月病、春の過眠など、精神面でのトラブルや不安も起きやすい時期です。

今回はこの四月病を乗り切るための、ワンポイントアドバイスを行います。

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△そもそも、四月病って?

五月病は聞きなれた言葉と思いますが、四月病というのは、聞いたことがない人が多いのではないでしょうか?
四月病とは、四月に生じる精神的・身体的な症状の総称です。主に、四月に新年度が始まることに起因するとされています。いわゆる五月病と同様に、正式な病名ではありません。
新年度の始まりと共に「今年こそは○○を本気で頑張ろう」と、意識が高まってしまう軽い躁状態や、年度の変わり目の慌ただしさ、気温の急な上昇から来る一時的な体調不良などがあります。
前者の場合、五月の訪れと共に躁状態が解消され、四月病は自然におさまると言われています。

△気候の変化と寒暖差による冷え

春先は「三寒四温」と言われるように、寒暖差を感じやすい季節です。

自律神経の切り替えがうまくいかなくなり、身体が冷えてしまいがちになってしまいます。
身体が冷えると、幸せホルモン(セロトニン)や、やる気ホルモン(ドーパミン)を作る酵素が働きにくくなります。
幸せホルモンが不足すると、不安になったり、落ち込みやすくなったりします。
やる気ホルモンが不足すると、意欲や喜びの感情がわきにくくなり、プチうつのような状態に陥ってしまうのです。

△新しい環境に身を投じることによるストレス

 

4月といえば入学や新学期、新入社や新しい部署に配属されたりと、とにかく新しい環境が訪れがちな季節です。気持ちが充実しているために、あまり意識しない人も多いかもしれませんが、これまでとは勝手の違う慣れない環境に身を置いているうちに、おのずとストレスを溜めてしまうことが多くあります。
また、環境変化に対応するために交感神経が常に優位になり、自律神経が乱れ、ストレスをためこみやすくなります。
こうしたストレスは、いわば万病のもと。
不眠症などにも陥りやすいため、どんどん悪循環にハマってしまい、健康を害することも考えられます。

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△四月病を防ぐためには

①身体を温めてセロトニン、ドーパミンの分泌をアップ
身体を温めることで、幸せホルモン「セロトニン」、やる気ホルモン「ドーパミン」の分泌量がアップします。携帯できる温熱シートを活用したり、炭酸入浴で温浴効果を高めたりするなど身体を積極的に温めましょう。
お風呂はシャワーのみで済ませず、湯船につかってリラックスすることを心掛けると良いですね。
②深呼吸でリラックスを
深呼吸は、自律神経のうちの副交感神経の働きを促します。いわゆる“戦闘モード”といえる交感神経が優位な状態から、リラックスをつかさどる副交感神経に移行させてくれるきっかけになります。

とくに、ゆっくりとした腹式呼吸は横隔膜を動かすため、内臓に良い刺激が伝わって、血の巡りが良くなり、精神が安定し脳の活性化などに役立ちます。

③胃腸に優しい食事を
年末年始同様に、春も歓送迎会やお花見などで、飲んだり食べたりと胃腸を酷使しがちな季節です。お肌が荒れることはもちろん、胃腸の機能低下はさまざまな影響を及ぼします。
ストレスが貯まると、体内では“ストレスホルモン”と呼ばれるコルチゾールの分泌量が増えます。このコルチゾールを分解する役割を果たしているのが肝臓です。飲み過ぎ食べ過ぎの際には肝臓がフル稼働していますので、コルチゾールの分解が効率よくなされず、ストレスがうまく解消されないことになります。そこで、肝臓の機能を円滑にするオルニチンを含んだ食品、代表格といえるシジミをオススメします。オルニチンといえば、疲労回復効果が期待できるものとして取り上げられていますが、春に生じやすいストレス対策にも、積極的に摂取してみてください。
もちろん、意識的に脂っこいものを避けたり、十分な睡眠を取るといった、基本的なことも忘れないでくださいね。

④日光を浴びて自律神経を整えよう

朝起きたら、晴れの日はもちろん、くもりの日でも雨でもカーテンを開けて、日光を浴びましょう。体内時計のスイッチが入り、セロトニンの分泌も促されて、自律神経が整います。
いかがでしたか?
生活の中に取り入れやすいものを紹介させていただきましたが、実践できそうでしょうか?
日々少しずつで良いので、意識的に自分の体調を気遣った行動を取り入れ、元気いっぱい新生活をスタートさせてくださいね!(^^)

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